🪦 お墓・墓じまい — 改葬の手続き(福井市の窓口)と費用の目安
「お墓が遠い」「継ぐ人がいない」ときの選択肢が墓じまい(改葬)です。遺骨を別の場所に移すには市町の改葬許可が必要で、福井市の場合は市民課で手数料無料。手続きの順番と費用の見方をまとめました。
1. 墓じまい(改葬)の手続き 5ステップ
- 改葬先を決める — 永代供養墓・納骨堂・樹木葬・海洋散骨など(下の比較表)。改葬先から「受入証明書(使用許可証)」をもらう
- 今のお墓の管理者に相談する — 寺院墓地なら住職、公営・民営なら管理事務所。お寺の場合は檀家をやめる(離檀)話になるので早めに丁寧に。改葬許可申請書に管理者の「埋葬の事実の証明(認証印)」をもらう
- 市町に改葬許可を申請する — 今のお墓がある市町の窓口へ。許可証は改葬先に提出
- 石材店に撤去を依頼する — 墓石の解体・撤去と更地への原状回復。見積は複数社から書面で
- 閉眼供養 → 遺骨を取り出す → 撤去 → 改葬先へ納骨 — 遺骨の洗浄・乾燥や小さな骨壺への移し替えが必要になることも
福井市の改葬許可(福井市にあるお墓から移す場合)
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1(平日8:30〜17:15)
必要なもの: 改葬許可申請書(今のお墓の管理者の埋葬事実証明・認証印つき)、本人確認書類、印鑑(署名がない場合)。代理人は委任状。郵送申請も可(本人確認書類のコピー・連絡先・切手を貼った返信用封筒)
手数料: 改葬許可証の交付は無料
窓口申請 📞 0776-20-5219 / 郵送申請 📞 0776-20-5289
福井市営墓地(西墓地・東山墓地・兎越山墓地)の使用者は公園課 📞 0776-20-5460 へ。管理者が分からないお墓は地域保健課 📞 0776-33-5182
福井市以外のお墓は、お墓がある市町の戸籍・市民担当課へ。17市町の窓口一覧から代表電話で「改葬許可の担当」と伝えると案内されます。お墓が県外にある場合は、その市区町村です。
2. 費用の目安と、見積の見方
| 項目 | 福井県(2024年調査) | 全国(同) |
|---|---|---|
| お墓の新規購入にかかった費用 | 9.6万円 | 24.0万円 |
| 墓じまいにかかった費用 | 6.5万円 | 23.3万円 |
| 仏壇の処分にかかった費用 | 10.0万円 | 18.5万円 |
出典: 鎌倉新書「第6回お葬式に関する全国調査(2024年)」都道府県別集計・福井県。葬儀を行った人への調査で、お墓の費用がかからなかった人も含む平均のため実際の1件あたりの金額より低く出ます。福井県の回答数は少なく、目安としてご覧ください。
実際に墓じまいをするときの費用は、次の内訳の合計です。石材店の見積は「撤去工事○円/㎡」の形で出ることが多く、墓地の広さと重機が入れるかで大きく変わります。
| 内訳 | 誰に払うか | 見るポイント |
|---|---|---|
| 墓石の解体・撤去・整地 | 石材店 | ㎡単価、重機の可否、処分費が含まれるか。寺院・霊園によって指定石材店がある |
| 閉眼供養(魂抜き)のお布施 | 寺院・宗教者 | 金額に決まりはない。事前に「いくら包めばよいか」を聞いてよい |
| 離檀料 | 寺院 | 法律上の定めはなく、感謝の気持ちとして渡すもの。高額を求められて困ったら消費生活センター(188)や法テラスへ |
| 改葬先の費用 | 改葬先 | 永代供養料・納骨料・年間管理費の有無 |
| 改葬許可の手数料 | 市町 | 福井市は無料。市町により数百円のところも |
3. 改葬先の選択肢
| 種類 | どんなもの | 管理の手間 | 確認すること |
|---|---|---|---|
| 永代供養墓(合祀墓・集合墓) | 寺院や霊園が管理・供養を引き受ける。個別安置の期間後に合祀するものが多い | 少ない | 合祀までの年数、合祀後は遺骨を取り出せない |
| 納骨堂 | 屋内に骨壺を安置(ロッカー式・仏壇式・自動搬送式) | 少ない | 使用期間、年間管理費、天候に左右されずお参りできる |
| 樹木葬 | 樹木や草花を墓標にする。個別・集合型がある | 少ない | 合祀の時期、宗教の制限の有無、場所(山間か市街地か) |
| 海洋散骨 | 粉骨して海にまく。全部・一部を選べる | なし | 手元に残す分の有無、業者の実施海域、遺族の心情の一致 |
| 手元供養 | 小さな骨壺やアクセサリーで自宅に置く | 自宅 | 将来どうするか(最終的な納骨先)を決めておく |
宗教・宗派の制限は施設ごとに異なります。見学して、費用の内訳と「合祀のタイミング」を書面で確認してから決めるのが基本です。
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墓じまい・お墓の見積(無料)ができるサービス
撤去工事の費用は石材店ごとに差が出ます。複数社の見積を書面で比べるのが基本です。
※ 当サイトは紹介サービスの利用で報酬を受け取ることがあります。特定の事業者・施設を推薦するものではなく、最終的な判断は見学・相談・見積のうえで行ってください。
出典
最終確認日: 2026-09-16